米国株投資で大失敗した銘柄4選 初めての米株投資

スポンサーリンク
株式投資

某ネット証券で米国株投資をしていますが、しくじったなと思うことが多々あります。
一見利益が出ているように見えますが現在は30万円程度のマイナス。

それでも米国株には夢があると考えて長期保有していこうと考えています。

右上の大きなマイナスは、かつて投資信託の毎月分配型に集中投資していたときに
チャイナショックで暴落を受けた時の名残です。

これから米国株に参戦しようという方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

米国株で失敗した原因は高配当株への集中投資

米国株は配当が魅力です。

10年間連続増配というのはザラで20年、30年と増配している企業もあり
50年以上にわたって増配を続けている銘柄は配当王と呼ばれ配当の王座に君臨しています。

ただこれらの優良銘柄は株価自体も上昇していますので株数は多く買えないのです。
配当の受取額を大きくしたいと考えると株価が安くて配当利回りの大きい銘柄のほうが有利
同じ投資額ならより多くの株数が買えるのだから配当額も大きくなるに違いない
・・・これが大きな間違いでした。

最初に購入したのはゲームストップ(GME)

今思うとボロ株の代表のようなものですが、去年の今頃16ドル台で200株投資。
配当利回りは10%を超えていましたが購入後一時的に株価が上昇することはあったものの
数か月後から大きく下落。

配当を受け続けながら頑張りましたが10ドルを割りそうなところでやむなく売却。
現在の株価は4ドルを割っていますから救いようがないですね。

配当利回り40%弱ありますから今から参戦するには面白いかもしれません。
ただしネットでのゲーム販売が主流になっている現在、店売りの業態は厳しいかもね。
勇気のある方は紙切れになるのを覚悟で飛び込んでみて下さい。

おススメはしませんが。最初の大きな痛手となったのは間違いありません。

ちなみにGMEをキーボードでかな入力すると「きもい」になります。

ゲームストップと同時期に購入していたのがセンチュリーリンク(CTL)

22ドル台で購入して最終的には150株に増やしてしまいました。
株価は20ドル台を維持してはいましたがコイツもある時を境に大きく下落。
購入時の配当利回りは9%でしたが途中から配当も半分に減額となり最悪。

現在の株価は12ドルを割っていますので半値ですね。
ゲームストップ同様に痛手を被ってしまいました。

チェサピークエナジー(CHK)

投資額は大きくなかったものの大きく下げた銘柄も。

5ドル台で125株投資。結局2.5ドルまで下げて半額ですね。
現在1.4ドルで頑張っていますが、とりあえず生き残っているという感じですかね。

チェサピークエナジーはもともと配当は無かったので高利回りという訳ではありません。

最も打撃だった銘柄がオフィスデポ(ODP)

これも最初は良かったんですよ。
2.5ドル近辺で200株購入した後、市場が暴落した時でも我慢して持っていると
知らない間に3ドル前後に戻るというような値動きをしていたもんですから
最終的には1200株位にまで増やしてしまい大半が3ドル台での購入。

コレだけの戦力(株数)を持てば大儲け出来るぞと思った矢先。
2019年4月に暴落の憂き目に・・・くっそぉ。

地団駄ふんでも後の祭り。
最終的には自己責任ですから誰にも文句は言えません。

オフィスデポも配当利回りは8%近いので・・・ボロ株ですね。

唯一まともだったのがエイリス・キャピタル(ARCC)

ボロばっかりつかんできましたが、唯一まともだったのがエイリス・キャピタル(ARCC)。

この銘柄は10年近くにわたって15~18ドル台を維持しており
直近5年間で見ても売上高は漸増傾向、利益も着実に計上しています。

現在の配当利回りも8%台ですから高配当銘柄の中では優良かもしれません。
高配当を維持しながら株価も維持できる銘柄が理想ですが
なかなか出会うことは出来ませんね。

配当利回りだけで銘柄選定すると痛い目に遭うのは必定

結局何が言いたいかというと配当利回りだけで飛びつくとロクなことにならないということ。
痛い目に遭うのは必定なんですね。

配当が良いのに何で株価が上がらないんだぁ~と思っていましたが違うんですね。

配当利回りが高い⇒業績が思わしくない(全ての銘柄ではありませんが)

だから誰にも見向きもされないということなんですね。

配当の高い銘柄は投資家ならしっかりとチェックしています。
それなのに株価が低位に据え置かれているということは市場から見放されている証拠。

配当利回りが良いからと飛びつくのは愚の骨頂ということを私なおきんは学んだのでありました。

現在の投資状況です。

赤枠で囲んだ銘柄が連続増配銘柄を中心としたポートフォリオ。

ジョンソン・エンド・ジョンソンはベビーパウダーを巡り米司法省が操作検討などのニュースが流れて低迷していますがこれらは総じて暴落時には強い銘柄だと思っています。

いわゆるディフェンシブ銘柄ですね。

円高傾向という為替の影響もあり運用としては低迷していますが
コカ・コーラのように比較的株価の安い銘柄を定期的に追加購入して株価を増やすことに
力を入れていきたいと考えています。

エイリス・キャピタルは途中売却して再度投資したものですが
株価が安定していて配当利回りが良いものについては長期保有も視野に入れていきます。

最初は配当だけで生活できたらいいなと高配当銘柄ばかり追い求めてきましたが
痛い目に遭いましたので今後は学習効果を生かしていきたいと思います。

米国株は1株から買えるのが魅力ですし特定口座での運用が出来ますので取組みやすいです。

連続増配銘柄中心に投資銘柄を組んでおけば大ケガすることもありません。
今後米国株への投資を検討されているのであれば大きな成果を上げていただけたらと思います。

私の失敗談が少しでも貴方の運用にお役に立てれば幸いです。

株式投資
スポンサーリンク
お金と健康ドットコム

コメント

タイトルとURLをコピーしました