プロクター・アンド・ギャンブル(PG)はP&Gの名前で日本国内でも有名です。
一般消費財では世界最大のメーカーで日常生活でもよく目にしますね。
どのような商品を製造しているのかが良く分かるので取組みやすい銘柄です。
円相場が108円台と若干ではありますが円安傾向になってきたことから
米国株投資には追い風が吹いていると考えています。
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)は63年連続増配の配当王
2019年9月12日の株価は122.77ドルで直近の配当は1株あたり2.98ドル
配当利回りは2.46%で現在の株価から見ると配当利回りが高いとは言えません。
これは株価が上昇しているため連続増配しても高い配当利回りにはならないんですね。
しかしながら配当は63年連続増配を実現していますから凄いことです。
日本株にも連続増配している銘柄があります。
- 花王 27年
- ユー・エス・エス 19年
- 明光ネットワークジャパン 19年
- SPK 19年
花王がダントツで20年以上を誇っていますがそれでも27年です。
これに続くのが19年ですから63年連続というのが如何に凄いかが良く分かりますね。
PGの株価は2018年5月から上昇
5年の株価推移を見たものです。
2015年から2018年までは株価に大きな変動はありませんでした。
配当は毎期継続して出ているので保有しておくだけでも
配当収入というインカムゲインを得ることが出来ますから魅力ですね。
2018年5月に70ドル付近で底値を付けた後は上昇傾向が続いています。
70ドル付近で買えた人は実に羨ましいですね。
あくまで2019年9月12日時点での話ですが50ドル以上も上昇しています。
私なおきんも一度80ドルの時に買ったのですがその後手放してしまい
自分の先見の明のなさが大変悔やまれたものです。
109ドル時に再度90株を購入して保有していますが
暴落時にも比較的強い銘柄なので長期保有すべき銘柄の一つと考えています。
PGはディフェンシブ銘柄
当社は5つの事業を展開しています。
① 美容
②グルーミング
③医療
④ファブリックとホームケア
⑤ベビー・女性・ファミリーケア
ギャンブル好きにはたまらない名前ですが賭博とは関係ありません。
日用品を中心とした生活必需品のメーカーですから
不景気でも株価が下がりにくいという特徴があります。
それに加えて配当王という実績もあることから買われやすい傾向にあり
株価の下げに強いディフェンシブ銘柄ということができます。
まとめ
プロクター・アンド・ギャンブルについてみてきました。
現在の株価120ドル台が高いとみるか安いとみるか人それぞれ。
相場物ですから株価がどう動くかなんて誰にもわかりません。
大儲けは期待できないかもしれませんが
安定した資産を保有するという意味ではおススメの銘柄です。
米株投資を考えられている方は是非候補の一つとして
ご検討してみられると良いでしょう。
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