株式投資は若ければ若いほど有利

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人生100年時代を迎え夫婦で95歳まで生きるには老後資金が2,000万円も不足すると金融庁が報告書をまとめています。政府は受取りを拒否しましたが、普通に考えて公的年金制度だけに頼っていたのでは老後貧乏に陥るということは間違いではないと考えます。

今からでも遅くありませんので自衛手段として株式投資を始めてみては如何でしょうか? 預貯金のような元本保証は無いもののNISAなどの預貯金にはない非課税制度が利用できますので将来を見据えた資産形成が可能です。始めた人から得をするともいわれている株式投資にはじめの一歩を踏み出してみませんか?

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定期預金(貯金)で倍にするには70回以上も生まれて死ね?!

72の法則というのをご存知でしょうか。複利で倍にするには何年かかるかというのを簡単に算出することが出来るという大変有名な法則で次の式で表されます。

金利(%)×年数(年)=72

年数を求めたければ逆算して 72÷金利(%)=年数(年)

現在の定期預金や定額貯金の金利はたったの0.01%。上式に当てはめると 72÷0.01=7,200 何と7,200年ですよ。人生100年時代としてこれから70回以上も生まれて死なないと2倍にすることは出来ないのです。 ひひひ今の若いヤツらは哀れよ。 何と金利の低い時代に生まれてきたことか。

今では信じられないかもしれませんが定期預金や定額貯金には5.5%などという時代がありました。34年以上の前の話ではありますが、当時は期日指定定期預金という3年複利で運用できる定期預金があって実質利回りは6%程度だったと記憶しています。

しかも当時はマル優といって元本300万円(途中から350万円に拡大)までなら利息に税金がかからないというオイシイ時代がありました。50万円を預けていただけでも3年間の利息をざっと計算してみると・・・

50万円×6%×3年=9万円

確か10万円ぐらいは利息が付いていた記憶があるので、もっと高い利回りだったのかも知れませんが、これが手取りでもらえていたんですよ。だから満期前にはあれ買おうとかこれ買おうとかワクワクしたものです。

今預けたらどうなるのか? 無駄だと思いつつ計算してみると・・・

50万円×0.01%×3年×0.79685=119円なりぃ。コロ助か?

0.79685を掛けているのは、ぜーきんを源泉徴収されて持っていかれるから。

所得税(20%)+復興所得税(0.315%)+住民税(5%)=計20.315%

100%-20.315%=79.685% →0.79685

年間利息が50円しかないのに鬼のような税制ですな。ここでうっかりATMの時間外手数料を取られようものなら108円! 何と3年間じっと耐えてきた雀の涙ほどの利息がぶっ飛んでしまうのです。いかにATMの時間外手数料がバカバカしいかが良く分かるっしょ。

少額の積立定期預金では利息が全く付かないって本当?

積立式の定期預金、積立定期預金(略して積定)は自動積立にしておくと普通預金口座から毎月決まった日に決めた額を振替えてくれるので大変便利です。知らず知らずのうちに残高が貯まっていくので長期の資産形成には向いていますが注意しておくことがあります。それは少額の積立定期預金では利息が全く付かないことがあるということです。

積定は金融機関によって違いはありますが、満期を指定しない自由積立の場合毎月駆け込みされる金額は1口1口別々のスーパー定期3年物として預け入れます。それぞれ3年が到来すると書替してくれますが(ATMや窓口で記帳するだけでOK)、現在の0.01%という超低金利では書替前の元金5,000円→書替後の元金 5,000円 、あれぇ? 全然利息付いてないじゃんというようなことが普通に起こります。何故かというと1年間の利息が最低額の1円に満たないと3年預入しても1円の利息も付かないケースがあるからです。

5,000円×0.01%×3年×0.79685=1円(円未満切り捨て)じゃないの? と思われるかもしれませんが、まず1年間の利息(税引前)を計算します。

5,000円×0.01%×1年=0.5円→最低額の1円に満たないので0円

0円×3年=0円

1万円掛けにしてはじめて1円に到達するんですね。毎月の掛け込み額が1万円未満の場合は元金を積立てているだけになってしまう場合があるということです。金融機関によって計算方法は異なると思いますので詳しくは取引されている金融機関の窓口に問い合わせてみると良いですね。

掛け込み額が1万円未満の少額の積立定期では利息が全く付かないケースがあり、ただ元金を積立ているだけという悲しい結果になることがあるということです。まぁ、金利が付いたとしてもたかが知れていますが・・・

超低金利の今こそ株式投資を選択すべし!

定期預金を一生懸命に貯めても絶対に増やすことは出来ません。勿論元本は保証されていますのでその部分は他の金融商品に対して圧倒的に優れています。金融機関がたとえ破綻して倒産しても元本1000万円とその利息は預金保険機構から保障されます。でも、逆に言えばそれだけです。

「普通預金に置いてたら知らないうちに使ってしまうので定期預金にしたよ。」というのならそれはそれで望ましいことですが、それならもう一歩踏み込んで投資をしてみませんか?

「うーん、投資と言ってもなあ。一体何から始めれば良いんだぁ?」

投資といっても様々なものがあります。不動産投資、不動産賃貸(アパート経営)、外国通貨、FX、個人向け国債、金、社債、投資信託、株式投資、商品先物など一度は耳にしたことがあるかも知れませんね。2017年末に突如ブームになってその後沈静化した仮想通貨(暗号資産)なども記憶に新しいかと思います。

不動産投資は土地や建物などを購入して値上がりしたところで売却脛というもの。不動産賃貸(アパート経営)はマンションやアパートなどの賃貸物件を購入して入居者から家賃を受取るというもの。外国通貨は円をドルやポンドなどに換えて為替変動をみながら円に戻すというもの。FXは投機性の高い外国通貨取引で投入資金の何倍もの金額を取引出来ますがリスクも当然大きくなります。

その他説明していると長くなりますので割愛しますが、中でも新卒サラリーマンや公務員の方が取組みやすいのが投資信託や株式投資ではないでしょうか。

そもそも不動産投資には巨額の資金が必要になりますし余裕資金で売買できる人などごく僅かでしょう。また賃貸不動産にしてもローンを組んで取組むのが一般的ですが高額のローンを組むことになるのでそれなりの覚悟が必要です。

外国通貨取引も少額から出来ますが外貨取引には購入時にと売却時に往復の手数料がかかりますのでなかなか利益は出せません。特にFXになると大きなレバレッジをかけて行いますから勝ったときには莫大な利益が得られますが負けた時にはその逆、大きな損失どころか借金を抱えることにもなりかねませんので止めておいた方が無難です。

仮想通貨も以前のような乱高下は無くなった感がありますが、相場変動(ボラティリティ)の大きいものは面白い反面、暴落した時にはとことんまで下げますので手を出さない方が賢明です。

こうしてみると投資信託や株式投資が手軽に始められる投資ということになりそうです。投資信託は証券会社でも取扱っていますので証券会社に口座開設しておけば株式と投資信託の両方を取引することが出来ます。

株式投資に開設しておくべきネット証券はどこ?

株式投資にも一長一短はありますが、投機的な取引を行わなければ比較的安全な金融商品だと言えます。FXと同じように信用取引あるいは先物取引などの取引形態もありますが、あくまで現物で取引することを心掛ければ大怪我をすることはないでしょう。

勿論、株式相場にも暴騰や暴落は付き物ですし購入価格を下回れば評価損を抱えることにはなりますが、現物で取引実績する限りにおいては元本がたとえ0になってもそれ以上の損失を被ることはないのです。その点では安心して参入できる投資分野かも知れませんね。

私は楽天銀行に口座を持っている関係で楽天証券を使っています。楽天銀行と楽天証券の間で瞬時に資金移動が出来ます(時間帯によっては出来ないことも)ので大変便利良く使わせてもらっています。口座開設時に特定口座の源泉徴収ありを選択しておけば税金等の計算は証券会社が代わりにやってくれますので楽ちんですよ。

まずは口座開設をして株式投資がどのようなものかを経験することが大切です。面白そうだな、やってみようかどうしようかと悩んでいたら1週間2週間あっという間に過ぎてしまいます。何を隠そう私がそうでしたから。利益が保証されている訳ではありませんので損をしなかったと思えばそれまでですが、大きな収益機会を逃しているとも言えます。株式投資に少しでも興味をお持ちなら先ずは口座開設してみることをお勧めします。

口座開設したからと言って株式を購入しなければならないということはありませんし口座開設に手数料等は必要ありません。すべて無料です。それどころかキャンペーン中に該当取引を行えばポイントがもらえたりキャッシュバックがあったりと特典も盛りだくさんです。

さあ未知の世界へはじめの一歩を踏み出してみませんか?

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