AI(人工知能)に運用を任せるロボアドバイザー。
ほったらかしで運用してくれるということで投資初心者には頼れる存在となっています。
筆者もWealthNavi(ウェルスナビ)に120万円を預けて運用していますが
その成果はどうだったでしょうか。
早速見ていきましょう。
購入直後4万円のプラス 幸先の良いスタート
運用開始が’18.7.3でしたが直後に大きく値上がりしました。
7.14に4万5千円のプラス。
いきなり大幅に上げたのでコレはいけるぞと思ったのですが世の中そんなに甘くない。
10.8まではマイナスにもならずプラス3万2千円でしたが10.12には初のマイナス。
’18年12月には米中貿易摩擦を懸念して株価が大幅に下落。
そのあおりを受けて13万2千円の大赤字。
流石に人工知能でもマイナス回避とまではいかなかったようです。
それでも資産の組み換えを自動で行ってくれていました。
しばらく暗黒時代が続きましたが’19.2月になってようやく地上が見えてきました。
再びプラ転しましたが低空飛行が続きました。
ピーク6万円のプラスもありましたが購入直後の上げから見ると物足りませんね。
運用9ヵ月で6万円かぁ。
それでもマイナスになるよりはマシかと思い直して運用を継続。
と思っていたらマイナスに転落。😵
なんだかんだあって現在は8万7千円のプラス。
良いのか悪いのかよくわかりませんね。
とりあえずはプラス10万円を目標にしたいところ。
1年4ヵ月の運用で+7.21%なら定期預金にしておくよりはマシという結果です。
ただし元本割れリスクは当然ありますのでマイナスは
絶対受け入れられないという人は止めておいた方が無難です。
WealthNaviの資産配分
あくまで今の相場で売れたらの話ですが8万6千円のプラスならまあまあかな。
特定口座なので売却の時には利益の中から20.315%が税金で持っていかれます。
悲しい・・・。
ポートフォリオをみてみるとETF中心の運用になっています。
米国株はVTIですね。35%ですから3分の1強の配分です。
日欧株はVEA。27%で4分の1強の割合ですね。
成長期待のある新興国株ですがVWOで8%、10%に満たない配分。
米国債券も組み込まれています。
AGGが14.5%、株式暴落時のリスクヘッジといったところでしょうか。
金(GLD)もありますね。9%台ですが1割弱占めています。
これも株式暴落に備えたリスクヘッジですね。
残り少額ながら現金です。
AI(人工知能)がその都度の相場を見ながら構成比を変えてくれているんですね。
利用者が運用指図するわけではないので完全にほったらかしですから楽ですね。
毎月の手数料が運用のネック
毎月手数料が1200円程度、月初にかかってきます。
運用を委託しているので委託手数料ということでしょうかね。
自分で運用指図していないのだから仕方ありませんが手数料負担がネックです。
しかし分配金等が毎月入ってきますので手数料分をカバーしてくれます。
最終的には分配金の方が手数料を上回る月の方が多かったようですね。
引き上げて米株で運用しようかとも思いましたが
もうしばらく運用を継続して様子を見ることにします。
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