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PG(プロクター・アンド・ギャンブル)の配当金

PGは日本でもP&Gの名前で製品が販売されておりCMなどで知名度も高くなってきました。

2019/11/21に同社から配当金をいただきましたのでその明細です。

今回の配当金は1株当たり0.7459ドルでした。

90株保有していましたので67.13ドル、現地課税の10%、特定口座の源泉徴収20.315%が天引

されて税引後の受取額は48.17ドルでした。

67.13ドル×0.9×0.79685=48.14

実際の入金額と0.03ドル異なりますが大体こんな計算で良いのではないでしょうか。

上の式の×0.9は現地課税分10%を差引いたものですね。

外国株式はこの10%の負担が結構重たいと感じています。

これがなければホクホクなんだけどなぁ。

×0.79685は所得税15%+住民税5%+復興所得税0.315%だと思いますが

国内株式の特定口座と同じ扱いですね。

0.9×0.79685=0.717165・・・約0.72

税引前配当金に0.72を掛ければ実際に受取れる配当金が計算できます。

税引前配当金の約7割が手取りだと考えておけば間違いないでしょう。

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PGは63年も連続増配を継続している銘柄

米株は配当金額が比較的多い銘柄が多く

10年以上にわたって連続増配している銘柄も多数存在しています。

PGもその中の一つで63年連続増配は凄いですね。

60年を超えて連続増配できる企業なんてそうザラにはありません。

配当金というインカムゲインを重視する方であれば是非取り込んでおきたい銘柄。

購入して保有しているだけで年4回の配当金を受取り続けることが出来ますね。

勿論配当金はあくまで過去の実績であって今後を保証するものではありませんが

継続して受取れる可能性が高いということは何といっても魅力。

長期保有していれば株価も将来的には値上がりしていく可能性が高いですから

PGは長期保有に最適な銘柄の一つだと考えています。

現在の運用状況

PGは10万円を超える含み益が出ていましたので70株を一旦売却して利益確定しました。

今年前半に別銘柄を売却して20万円の損失が出ていましたので

年内の売却であれば今回の利益が過去の損失と相殺されて税金分が軽減できると考えたからです。

PGは長期保有の方針に変わりはありません。

その後買い戻して現在は60株で運用しています。

2019年11月20日現在の株価は122ドル29セントです。

取得価格が117ドル97セントでしたので2万円ほどの含み益ですね。

株価が直ぐに上昇するわけではありませんので配当金受取を楽しみながら

株価上昇を期待して保有していくと良いですね。

連続増配を継続している銘柄は配当金が出るというだけでも強みがあります。

不況の時でも株式が買われやすいということで安心感も大きいですね。

流動性が高いので換金したい時にすぐ売却できるというのも強みです。

今後も相場の動きを見ながら少しずつ買い増ししていきたいと思っています。

特に昨年末のような大幅な下落が起こった時は購入のチャンスですね。

インカムゲインとあわせてキャピタルゲインも上手く組み合わせて運用していきましょう。

ただし投資は自己責任なので余剰資金での投資を心掛けて下さい。

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